アリアンロッド2Eテストプレイ『こっちの水は……?』今回予告
エリンディル大陸西方、パリス同盟が一国グランフェルデン王国。
古い歴史を誇る王都グランフェルデンは、優れた錬金術師が集まることでもまた、有名である。
タタ・ハーミア
猫族の彼女もまた、そうした錬金術師たちの一人……となるべく日々研鑽を積んでいる。
先日、街の北に広がる『霧の森』から採取したという奇妙な水を
知り合いのメイジからわけてもらった。
しかし遺憾ながら、正直彼女の実力では、解析すらも手に余った。
各種の試薬にかけてみて、ある程度性質についての推論はたったが、
いまひとつ確信が、もっと言えば自信が持てない。
ここのところほとんど寝てもいないのですっかり疲れてしまった。
今日も冷えそうだ。
あ、雪。
疲労と焦燥ですっかり注意が散漫になっていたその瞬間、それは起きた。
チスタ用ハンドアウト
『光の家』に転がり込んでくるのは、孤児ばかりとは限らない。
子どもという生き物は、
行くあてのない犬猫を放っておけないものなのだ。
その日拾われた子猫も、里親を適当に見つけて終わりにするつもりだった。
連れてきた子供よりもよっぽど達者に喋りさえしなければ。
ココ用ハンドアウト
好奇心の赴くままに旅をし、自慢のカタナでどんな障害も斬って拓く。
……そうできたらいいなと夢を見るココ、15歳。
その理想の自分になるためには、
冒険者として神殿に認めてもらわなければならない。
今日は、口うるさい姉の姿が見当たらない。
今のうちに神殿に行ってしまおう!
フェリオ用ハンドアウト
英雄の息子である君の冒険者としての初仕事は、一言で言うと地味に尽きた。
師匠の後をついてって、
錬金術の材料になるものをいくつか採集して帰るだけ。
半月経って研究の様子を見に行くと、
師匠の友人であるアルケミストが行方不明になっていた。
あのインドアを絵に描いたような猫族が、一体どこへ行ったというのだろうか。
GMからひとこと
アリアンロッド2E、ご近所冒険譚第二弾です。
シリアスとコミカルの比率は5:5というところでしょうか。
シナリオの傾向としては、ダンジョン探索です。
グランフェルデンの街の北、『霧の森』の一部を探索することになります。
PCは3人です。
チスタのみレベル2ですが、あまり気にならない程度の差だと思います(ぇー
今回はギルドシステムも使用しますので、冒頭、セッションに入る前にギルドスキルについて打ち合わせましょう。
どどんとふのサーバー等、実プレイに必要な情報はスカイプで連絡します。