TRPGサークル

『魔法の鉄鍋』亭

コンベンションに参加しよう!

このページをご覧になっているということは、 次回の、あるいはその次にでも、鉄鍋亭のコンベンションに参加してみたい、というわけですね! 是非! とはいえ、参加するにはどうすればいいかわからない、という向きもあるでしょう。 そんな疑問の数々を、「プレイヤーとして参加する」「GMとして参加する」の大きく二つに分けて、 FAQ(よくある質問と回答)形式でご説明いたします。 難しいことはありませんが数はあるので、お時間のあるときにでもお読みください☆ (読みたい項目名をクリックしてください)

プレイヤーとして参加する

A.ダメです☆ 「いきなり参加するのは不安だし、雰囲気を知りたいだけだから」 その気持ちはよくわかります。 ですが、TRPGはなりきって遊ぶゲームです。 素の目線で後ろから見られると、恥ずかしくて、気が散ってしまいます(笑) それに、たいていのゲームがそうですが、 実際に遊んでみないと雰囲気や面白さはわかりません。 せっかく会場まで足を運ぶ勇気がわいたのです。 もう半歩、踏み出してください! きっとステキな時間があなたを歓迎してくれますよ!
A.不要です☆ 鉄板(掲示板)に「第○○回予約用スレッド」を毎回立て(るようにしてい)ます。 ここに「(システム名)を予約します!」と書き込んでいただければ、 優先的にそのセッションにご参加いただけるように配慮いたします。 ですが、なにより気楽にご参加いただきたいので、 予約なしでも当日、開会時間(午前9時30分)までに来ていただければOKです☆
A.鉄板(掲示板)の予約用スレッドに書き込みをお願いします。 鉄板(掲示板)に「第○○回予約用スレッド」を毎回立て(るようにしてい)ます。 ここに「(システム名)を予約します!」と書き込んでいただければ、 優先的にそのセッションにご参加いただけるように配慮いたします。 また、幸か不幸かまだ起きたことはありませんが、 会場のキャパシティを超える人数のプレイヤーが集まった場合も、 ご予約の方はご参加いただけるよう席を確保いたします。 ご予約は前日までにお願いします。 当日の朝、開会前にスタッフが確認するようにしていますので、 前日の24時まで、みたいな細かいことは申しません。 ただ、予約したセッションに必ずご参加いただけると約束することはできません。 というのも、そのセッション自体が成立しない場合があるからです。 当日担当GMさんが急な事情で参加できなくなったり、 充分な数の参加希望者がいなかった場合などですね。 その場合は大変申し訳ありませんが、別のセッションをお楽しみください。 担当GMさんたちと連絡を取り合って、後日プライベートセッションをするのも推奨です☆
A.できます。 不測の事態で参加自体できなくなった場合はもちろん、 当日気が変わって別のシステムで遊びたくなった場合、 特に断りなくキャンセルしていただいてかまいません。 (ご一報いただければありがたいです) ただ、予約していたものとは別のシステムを選ばれた場合は、 抽選において特別扱いは致しかねますのでご了承ください。
A.少々のお金と、筆記用具が必要です。 『魔法の鉄鍋』亭では、参加費をおひとり様500円(高校生以下300円)頂戴しています。 これは営利を目的としたものではなく、会場使用料を折半したものです。 スタッフも支払っていますし、GM担当の方も特別扱いしていません。 余剰分は年に一度程度、無料開催することで還元させていただいております。 また、お昼の時間を挟みますので、昼食を各自でご用意いただいております。 外のお店に食べに行かれても結構ですし、 会場は飲食可能ですので持ちこまれてもかまいません。 筆記用具はシャープペンシルと消しゴム、で充分です。 ダイス(さいころ)は、あれば持ってきていただけるとスムーズに遊べますが、 なければないでかまいません。 他のプレイヤーさんか、GMさんが貸し出してくれるでしょう。 その場合、なくさないように特にお気を付け下さいね。
A.ダメとは言いにくいですが…… みんなの前でダイスを振って、その結果をみんなで見守るのもTRPGの醍醐味の一つです。 なので、離れた席からではよく見えないスマホアプリなどの電子ダイスはお勧めできません。 結果はわかりやすいし、かさばらなくて便利なんですけどね。 また、非電源系ゲームのこだわり、というわけではありませんが、 基本的に会場の電源使用許可は取っていません。 参加者全員に平等であるためには、全員分の電源を確保しないといけません。 これは、現実的ではないと考えています。 なので、会場にコンセントがあっても、無断で使用しないでくださいね。
A.できません。 9時30分開会ですが、セッション開始は10時です。 9時50分くらいまでに会場入りできれば、参加は可能です。 その場合、希望のセッションに入れない可能性はありますがご了承ください。 システム、シナリオによっては途中からの参加にも対応できるかもしれませんが、 毎回そんなセッションがあるとは限りませんし、 なによりそのセッションの進行を大なり小なり妨げてしまいます。 ですので、9時50分を目安に参加受け付けは締め切らせていただいております。 次のチャンスは2ヶ月後、なので、前の晩は早寝しましょうね!

GMとして参加する

A.まず中林(代表)へご連絡を 『魔法の鉄鍋』亭では、GMの飛び入り参加はご遠慮いただいています。 理由としては、「せっかくプレイヤーとして来たのに、卓が少なすぎて参加できなかった」 という現象を防ぐため、毎回一定数のGMを事前に確保しておきたいからです。 本来、外部から突然GMが飛び込んでくるような期待を持っていなかったので、 こちらからお願いしていたのが始まりなのですが(笑) なので、GM参加の流れは、 1.中林からGM依頼メールを受け取る 2.了解の旨を返信する 3.鉄板(掲示板)の予告スレッドに今回予告を打つ 4.当日GMをする となります。 「鉄鍋亭でGMしたい」という旨のメールを代表の中林(y.midwoods@gmail.com)宛にお送りください。 折り返し、依頼のメールをお送りします。
A.条件があります(下記参照) GMさんはスタッフから見ればプレイヤーさんとおなじお客様ですが、 プレイヤーさんから見れば、第2のスタッフも同然です。 なので、少々理不尽ですが、鉄鍋亭ではGM参加希望の方に以下のお願いをしています。 1.実卓でGMをしたことがあること   たまに、GM初挑戦です、とか、オンセ(オンラインセッション)なら、という方がいらっしゃいます。   熱意はありがたいのですが、実卓にはオンセにはない手間と緊張感があります。   まして、GM未経験だと何がGMに必要なものなのかわかりません。   もちろんGMデビューに立ち会うのも乙なものですが、   TRPGは皆さんが貴重な休みを使って来て下さるものですから、   GMがうろたえると、GM自身も辛いですし、プレイヤーさんも辛いですからね。 2.GMしたことがあるシステムであること   これもほとんど上記と同じですね。   コンベンション慣れした方ならそこまで心配ではないのですが、   「このシステムは本日初GMです」と言われたら、   プレイヤーさんが不安になりますからね。   それでプレイヤーさんが参加を控えて、結果卓が成立しなかったら、   せっかく準備してきたのに残念ですよね。 3.単発シナリオであること   キャンペーン(連続シナリオ)を張りたい気持ちは痛いほどわかります(笑)   でも、コンベンションはみんなのものです。   やってみたいシステムがあるから来たのにキャンペーンで混ざれませんでした、というのは、   やっぱりがっかりしますからね。   キャンペーンはコンベンションで仲間を見つけてやりましょう(笑)   ちなみに、「1回のコンベンションの時間内で連続シナリオ(ミニキャンペーン)」はOKです。 4.同人(自作)システムは使用しない   TRPGをはじめるきっかけ、窓口になればいいなと思って運営しているコンベンションなので、   お店で買えるシステムでお願いしています。   絶版システムはかまいません(仕方ありませんし、コンベの醍醐味とも考えています)が、   同人ショップでしか買えないようなものはご遠慮いただいています。   お店で買える同人システム、というのもあるので線引きが非常に難しいところではありますが……。 5.予告を掲示板に打つこと   開催2週間前をめどに、鉄板(掲示板)に、予告用スレッドを立ち上げます。   そこに、今回予告を打っていただいています。 6.セッション後、掲示板の感想戦スレッドに書き込みをお願いします   これはなかなか定着しなくてさみしい限りなのですが(笑)、   コンベンションは5時までということで、アフターセッションの時間を充分にとれない場合も多いです。   アフターセッションで語りつくせなかったことなどを書いていただけると、   のちの交流につながるのではないかなと考えてお願いしています。 長文のご精読感謝します。 あれこれと条件を並べて恐縮ですが、 これも参加したみなさんが気持ちよく一日を過ごすために考えてのことですので、 ご協力をお願いいたします。
A.鉄板(掲示板)の「第○○回コンベンションシナリオ予告スレッド」に 内容は、 タイトルに「システム名+シナリオ名」、 本文に【予定プレイヤー人数】【シナリオ概要】【GMからひとこと】を、 この順番に書いていただいています。 その内容がほぼそのまま印刷されたものが当日参加者のみなさんに配布されます。 【予定プレイヤー人数】  「3~5名」のような形式でお願いします。  最低人数で成立する可能性が割と高いので、バランス調整ができるようにお願いします。 【シナリオ概要】  形式は割と自由に。  イメージ重視のトレーラー風でもいいですし、箇条書きでも結構です。  割と前者が多い気がしますね(笑) 【GMからひとこと】  一言でなくて構いません(笑)  簡単な自己紹介(GM歴やそのシステムへの思い入れ等)と、  システムの世界観、初心者対応の可否などをお好きなように。  PCをその場で作るのかプレロールドなのか、ハンドアウトを使用するならそれもお願いします。  シナリオ概要でトレーラー風に書かれたなら、シナリオの傾向なんかも書いてあると親切ですね。  シティアドベンチャーなのか、ダンジョンハックなのか、謎解き、戦闘、恋愛、などなど。 ものすごく書き込む人からわずか数行のあっさりした人まで、 過去にもいろんな予告がありますので、鉄板の過去ログを参考にしてください。
A.ダメです☆ 『魔法の鉄鍋』亭のコンベンションに参加することで、 TRPGの楽しさを知って、仲間を見つけて、経験したことのないいろんなシステムに触れるきっかけになる、 というのが運営の目的なので、お店で買えるシステムでお願いしています。 同人ショップでしか買えないようなものはご遠慮いただいています。 お店で買える同人システム、というのもあるので線引きが非常に難しいところではありますが……。 同人システムは地下でくすぶっていればいい! ……みたいな過激思想(笑)ではありません。 大昔、同人システム卓がある他のコンベンションに参加させていただいたことがあったのですが、 その卓は毎回固定メンバーで、そうと知らなくても混ざりにくい空気を放っていた、なんてのがありまして……。 なんだ中林の個人的な経験に基づく偏見か、と言われればそれまでです。 ですが、その時感じた言い知れない不快感を、鉄鍋亭の参加者に感じてほしくないのです。 欺瞞・独善と思われても仕方ありませんが、ご理解のほどよろしくお願いします。
A.OKです☆ 上記「Q.同人(自作)システムの卓を立ててもいい?」で説明してた運営目的とやらに抵触するじゃないか、 というのは確かにその通りです。 ですが、TRPG業界は歴史も長く、それだけに、 「TRPGの歴史の一ページになっているけれど、今やっても絶対おもしろい!」 というシステムは数多く存在します。 もう手に入らないそれらを遊ぶことができる、 これもコンベンション参加の醍醐味だと思います。 愛着の詰まった絶版システム、眠ってませんか?(中林にもあります! 笑) 現代のプレイヤー諸氏に披露してみたいと思いませんか?(中林は思います! 笑) 『魔法の鉄鍋』亭はその機会をご提供しますよ!
A.ダメです☆(例外あり) 『魔法の鉄鍋』亭はあくまで「TRPG専門のコンベンション」です。 セッションが予定より早く終わったので、 閉会までの時間潰しに簡単な(かつ、卓の全員が参加できる)ゲームをご用意いただくのは構いませんが、 TRPG以外をメインにするのはご遠慮願います。 ただ、1プレイ3時間以上かかるようなボードゲームは、 ほとんどTRPGみたいなもんですから(笑)、ご相談ください。 所要時間もそうですが、自分のコマにそれなりのキャラクターやドラマがあるでしょうから。 短時間で終わることもあるけど長考するから3時間くらいザラよ、みたいな理由ではダメですよ?(笑) また、将棋やオセロなどの1対1のゲームもお断りしております。
A.時間配分です。 内容がエロいとかグロいとか不謹慎とかは、ゲーム(フィクション)なのである程度は許容されます。 鉄板(掲示板)での予告や当日の紹介できちんと説明してあれば、大きな問題にはならないでしょう。 もちろん、行き過ぎればハラスメントですので良識を以て作成してください。 ところが、公共施設に場所を借りて開催しているので、 開始時間と終了時間は厳守しなければなりません。 セッション開始は10時、終了は16時半となっているため、 一見セッション時間は6時間半もありますが、 昼休憩をはじめ、休憩をとったりすると、実質的には5時間あるかないかというところです。 その間にキャラクターメイキングからエンディングまでと考えると、 3時間程度のシナリオが妥当でしょう。 内訳としては、 導入30分、探索1時間、ボス戦闘1時間、エンディング30分。 これにキャラクターメイキングや(いろんな意味で)素晴らしいロールプレイ、 ルール説明や脱線(笑)を加えると、だいたい5時間くらいになります。 コツをつかむまでは大変かもしれませんが、 メリハリの利いたシナリオを作れるようになりますので、 GMとしてのスキルアップ(!?)もできちゃうコンベンションGMの経験は、 きっとあなたの今後のTRPGライフを充実させてくれますよ!
A.偉そうなことは言えませんが…… この記事を書いている中林もタイムオーバーの常連(最近はマシになった)ですので恐縮ですが、 長いコンベンションGMの経験から得たことをいくつかご紹介しますね。 ・情報は出し惜しまない   サクサク進み過ぎて拍子抜けするくらいの方が、   完全に手詰まりになって停滞するよりも、楽しいです。   例えばシナリオ進行上必要な情報を持ったNPCを出したなら、   出た以上もう聞かれたことはすべて答えるくらいで丁度よかったりします。   友好的でないNPCなら、「こういう相手にはワイロが有効だったりしますよ」など   解決法をGMが言っちゃうのもいいでしょう。 ・NPCの数は絞る   単発セッションで名前付きの(シナリオ上重要な)NPCが5人も6人も出てくると、   それだけでプレイヤーはパニックです。覚えられやしません。   中林はいつも、「最大でも、プレイヤーの人数まで」と決めています。   この「プレイヤーの人数」というのは、予定プレイヤー人数の最少人数です。   「3~5人」で予定しているシナリオなら、3人までですね。   基本的には味方NPC1人、敵NPC1人です。 ・NPCを目に見える形で管理する   どうしてもNPCをたくさん出す必要がある場合、   カードを使用することがあります。   絵を用意して(描いたり、印刷したり)、カードスリーブに入れたりすれば完璧ですね。   ただ、わざわざそこまでするのは、忙しい日々を送るGMさんにとって簡単ではありません。   そこでお勧めの方法は、「トランプを使用する」です。   トランプのカードに付箋で名前と簡単な説明を貼りつけるだけです。   名前や性別もカードにちなんだものにすると覚えやすくていいですね。   (例:スペードの2で「スペードニ(男性 22歳)」とか)   ジョーカーなど、特殊なカードに重要なNPCを割り振れば、メタ的にも面白い仕掛けになりますよ。   トランプがなければウノでもタロットカードでもいいです。   それらなら、そのためにわざわざ買ったとしても、   あとで使い回せるのでそんなに損した気はしませんよね。 ・シナリオに季節感を織り込む   2ヶ月に1回のコンベンションなので、当日がどんな季節かは想像できます。   シナリオ上重要なギミックにするもよし、雰囲気作りに留めるもよし。   たとえば5月のセッションなら、初夏ですね。   少し暑くなってきたころ、新学期(新年度)が始ってそろそろ環境にも慣れてきたころ、   ゴールデンウィーク、子供の日、皐月……いろんなキーワードが出てきますね。   「5月も終わりだというのに、妙に肌寒い」と入れるだけで、何やらホラーの雰囲気を出せたり。   使い道はいろいろあります。   そういうフレーバーがひとつあるだけで、だいぶシナリオへの入り込み方が変わりますよ。 ……こんなところでしょうか。 また何か思いついたら追加しますね。
A.シナリオのテストプレイならOKです。 やったことのない”システム”をテストプレイしたい、というならダメです。 上記「Q.誰でもGM参加できるの?」で説明したとおり、 参加者全員が楽しく過ごせるように決めたルールですので、ご配慮ください。 やったことのない”シナリオ”をテストプレイしたい、というならOKです。 「よそのコンベンション用のシナリオなんだけどバランス調整したい」場合なんかがそれですね。 どんなシナリオでも、おなじプレイヤーだったとしても2度と同じ展開にはなりません。 そういう意味ではどのシナリオも初マスタリングです。 ただ、その日参加するプレイヤーの皆さんはモルモットか! という感じがしなくもありませんので、 そういった思惑は伏せておくのが大人の配慮かもしれません。
その他、ご質問がございましたらお気軽に中林(y.midwoods@gmail.com)宛にお問い合わせください。